カニみそは有毒か?否か?理由は??
カニみそってありえないぐらいの、うまさですよね!!
何個でもいけますーーー!本当においしい。
けれど・・・そんなにいっぱい食べたら危険?!そんな噂を小耳にはさんで、
カニみそで検索していたら、
「有毒」 という文字が、チラホラ。これって 噂?都市伝説??
でもカニみそ好きなら、こんなこと見過ごせないですよね
なので、ちょびっと調べてみましたよ^^
要するに食物連鎖でっていう話かな
かにみそ ってそもそも、なんでしょうね、
私は、勝手に脳みそだと思ってました、なんとなく頭みたいな
ところにあるし(っていうかそもそも、頭なんだか腹なんだかわからないのがカニだったりする)
いったいどこなのよって。いいますと カニみそは肝膵臓部 にあたる場所のようです。
食物の消化と栄養素の貯蔵に大きな役割を果たしている器官というわけですが、
農林水産省の 農林水産技術会議 を読んだところ・・・
以下引用
~さらに近年は、毒化した二枚貝を捕食したカニ類やエビ類にも毒を蓄積するものがあることも明らかとなってきました(図10)。平成11年、麻痺性貝毒が発生した東北地方の沿岸域でトゲクリガニの消化腺である肝膵臓部から高い毒性が検出されました。トゲクリガニの筋肉部にはほとんど毒性がありませんでしたが、肝膵臓部はいわゆる「かにみそ」として食べられるため大きな問題となります。
だそうです、 ちょっと怖いですね、文面だけ読むと。
ただ、これは毒プランクトンを捕食した貝が多数いる漁場に
おける食物連鎖の話であるので、全部が全部これに当てはまるわけでは
なさそうです。
さらに、同ページを読みますと、(以下引用)
我が国では、現在、貝毒を持った二枚貝が食卓に上ることがないように、漁場においては有毒プランクトンの監視が行われており、水揚げされた二枚貝に対しては産地や消費者市場でマウスを用いた毒性試験が行われ、安全性が確認されています。この検査で二枚貝の毒力が基準値を越えると、生産者による出荷自主規制措置が講じられます。こうした貝毒監視体制により、市販されている二枚貝で貝毒による食中毒が起こることはほとんどなくなりました。
だそうです。 カニを獲る漁場でも同じように監視が行われていると
考えていいのでしょうか。
肉であっても、内臓部分というのは得てして、毒がたまったり
ということがあります、これは飼育環境によるものであるところが
大きいでしょうが、海産物は、その漁場の汚染状態に大きく影響されるのでしょう。
ですが、カニみそを毎日食べるということは、通常あり得ませんので
ほどほどに、食べていればそれほど恐れるという内容でもないかもしれません。
食べるものというのは、大部分自己責任で食べなければいけないもの
だとおもいます、よく調べて納得して購入して食べる、ということが
大事でしょうね。
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